独身女性で恋人が出来ない、あるいは人を好きになれない、お付き合いがある女性や既婚女性で、彼との関係がおもわしくない、いわゆる総合的に言えば異性問題があります。どうでしょう?これは私の個人的な意見ですが、問題にする事でもない事を問題化したがるのは、女性に多いのではないでしょうか?特に恋愛問題においてはです
ここで少し整理整頓したいのですが、本来であれば問題になる事でもない事を問題とする人が居たとします。逆に問題として捉えるべき事を問題として捉えない人がいます。更には、問題として捉えるべき事と、問題として捉えなくて良い事を精査できる人
どれが良いと思いますか?正解は最後の人ですね。これを要約すると「バランス感覚が優れてる」事になります。バランス感覚とは身体的な事ではありません。感情や心のバランス感覚が良いと言う事です。人生とは平均台の上にたって延々と前に進むゲームであって、ずっとバランスを取り続けないといけないのです。でもバランスの悪い人は直ぐに平均台から落ちてしまい、また一番最初からやり直し、あるいはその場からまた這い上がるために先へ進む人よりも時間的なハンデが発生します
平均台のずっと向こうのゴールが人生における様々な幸福領域(今日は恋愛に注目しましょう)であるとするならば、バランス感覚が良くスラスラと先まで進める人が良いに決まってます。こういう人は恋愛においても既婚生活においても上手に生きていけるでしょう
では、今現在、恋愛や既婚生活、あるいは彼氏ができないや人を好きになれないなどで真剣に悩む女性に想像して貰いたい事があります。今の自分を客観視して、全く違う人物があなたを見てると仮定して下さい。あなたの性格や日々の生活、そして容姿、全てをその全く人物である【A】という私があなたを見てると思って下さい。私があなたの事を見てる、思ってる事を、あなたが想像するのです。Aという人間が私を見てきっとこう思うのではないか?とです
どうですか?Aはあなたに対して何と指摘しますか?何と言いますか?
その解に関しては改めて私にメッセージを下さい。その時に詳細にお話したいと思います
さて、話は少し戻りまして、私は先にバランス感覚が重要だと言いました。でも、そもそも自分がバランス感覚が悪いとすら思ってない人もいるかもしれませんし、バランス感覚が良いのに、実際は特段バランス感覚が良いとは自分で思ってない人もいるかもしれません。この差、一体何だと思います?
生れながらの能力の差ですか?それとも性格の違い?育った環境?努力の差?
全て、原因の一部ではありますね。でも人間は誰だって生まれながらに能力の差はあるし、肉体的な差もあります。育った環境も違えば全てが違うのです。でも、時間と可能性だけは均等に与えられてるのです。
「可能性?最初から容姿も悪く性格も悪い私はハンデを背負ってるのだから、可能性なんて平等じゃない!」
こう思う人はまず聞いて下さい。では世の中で、明らかに美男美女ではないのに、好かれてる人、あるいはお金持ち、そして有名になって誰からも愛される人がいるのは何故ですか?
幼少の頃から親に暴力を振るわれ、貧乏で苦しい生活を虐げられ波乱万丈な生活を過ごしてきたのに、大人になって人のために活動し、誰からも慕われ尊敬されるような人がこの世にいるのは何故ですか?
その人とあなたの違いは?性格ですか?根性ですか?
人には平等に時間と可能性が与えられてます。その可能性というエンジンに火をつけて自分を信じて時間を有効活用しながら人生を戦うかどうかの違いです。誰だって不安です。自信なんてありません
だからこそ、自分という人間を常に客観視し、自分を知るのです。嫌になるまで自分の心と逃げずに対話して下さい。そしてあらゆる想定された人が、あなたの中であなたを第三者視点で意見するのです
もしあなたのAだとしましょう。毎日こう問うのです
「A、それでいいのか?Aはもっと出来るでしょう?今のAを友人のAが見たら、どう映る?どう意見する?A先生が見たらどう思う?今のAはどう映ってる?」
このように自分を常に客観視して考えるのです。ここで言う意味ですが
人の目や意見を気にするという事ではありません。人の意見や目ばかり気にしていたら自分らしく生きれません。自分らしさの無い女性が男性から愛されると思いますか?これは男女同じことです。人間としてテーマなのです
自分らしさがある人は異性から好かれます。いや、求められます。必要な存在として求められるのです
人間は人間力のある人に惹かれます。その人間力どこから出る?それは自分の事をよく知る事です。知るために自分の心と嫌になるまで対話するのです。前向きな対話です。自分を叱咤激励するのです。そして常に第三者視点で物事を考えて
「この場合、もしAだったらどうするだろうか?」
「この場合、友人のCだったらどうするだろうか?」
「この場合、今の私を見てB先生はどう言うだろうか?」
このように自分という人間が前に進めるための叱咤激励を自分自身で行い、そして第三者視点で自分を見つめるのです。こういう事を連続で行うと、知らず知らずにバランス感覚が身に付きます
先に言いましたね?「バランス感覚がある者が幸せな人生に近付く」と
でも、ここでお話したのは全て道理です。理屈です。これだけではどうにもこうにもできない力が働くのも事実です。それが人生というものですし、人智を超えた力という運命のようなものが働くのも事実です
そういった観点からも鑑定して問題解決に取り組むのが専門家として私の仕事と言えます。でも逆を言えば、この専門的な私の元で鑑定を受けて状況を改善しようにも、その相談者に基礎的な道理がないとそれもまた難しいのです。
今日の日記で書いたような道理を相談者がしっかりと把握した上で、更にたたみかけるように私の専門的な鑑定を行う。鬼に金棒とはまさにこの事かと思います。ただ、道理に準じて行動を変えるだけでも今の状況が好転する可能性は十分に高いですから、何も無理して私のような専門鑑定の力を借りなければいけないという事もないです。
その先は任意ですから、私などに興味があって一度見て貰いたいという人だけがメッセージをすればよいと思ってます。私も皆さんも大人です。自分の事は自分で判断できる立派な大人ですから、誰かの意見やらに振り回されたりして自分の考えがフラフラする事ほど悲しい事はありません。そういう場合は大抵が後悔します
そうではなくて、自分の素直な気持ちや直感を信じてアクションを起こせばよいのです。大人ですから行動も自分の責任ですし、人の意見などは参考に過ぎません
今日の記事が皆さんにとって何かの参考になれば幸いです。